もしかして「男性不妊症?」病院に行く前に自分でできるセルフチェックとは

晩婚化、少子化が進む現代日本。
不妊症は6人に1人とされ、社会的にも深刻な問題となっています。

赤ちゃんを望んでいるのになかなか授からない苦痛
いくら授かり物だからといっても、何年も子宝に恵まれないでいるという精神的負担は並大抵のものではありません。

パートナーができて、赤ちゃんを望むのならできるだけ早くに取り組んで欲しいことがあります。

不妊の原因を大きく分けると男性不妊が50%、女性不妊が50%と半々です。
女性ばかりが必死になってしまうことの多い不妊治療。
ぜひ、男性にも「自分の問題」として取り組んで欲しいと思います。

男性不妊かも?まずはセルフチェックしてみよう

男性不妊症セルフチェック
以下にどれくらい当てはまりますか?

1.セックスに積極的になれない(タイミングの回数が少ない)例:月1回程度
2.射精が困難(勃起しない・中折れする)
3.陰嚢が人に比べて小さい気がする
4.寒い時でも陰嚢が縮まらず、伸びたまま
5.陰嚢内の精巣がふわふわとして、柔らかく弾力がない
6.陰嚢内にうどんや豆、虫が入っているように見える
7.陰嚢に皺が無数にある

上記したものにいくつ当てはまるものがありますか?

もし、一つでも当てはまるものがあれば「男性不妊」の原因があります。
その場合には専門機関の受診をおすすめします。

上記でわかるのは勃起不全(ED)の可能性、無精子症(閉塞性・非閉塞性)の可能性、精索静脈瘤の可能性です。
軽度ED以外では、いずれも治療をしない限り自然妊娠が難しいものばかりです。

無精子症は射精ができるなら大丈夫、と勘違いしている男性も多いのですが、射精ができていても無精子症の場合はあります。
そもそも射精される精液は70%が精嚢液、30%が前立腺液で構成され、そこにわずかなカウパー腺液と精子が混じるのです。

そのため、射精液に一切の精子が含まなくても肉眼では確認しようがありません。
白く濁っている部分が精子だと勘違いされる方もおりますが、白い濁りは前立腺液によるものです。

精子がいるかどうかは顕微鏡を使って観察しない限り分からないもの、と思っていただいて間違いありません。

※簡易的に精子をチェックするアイテムはあります。
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病院に行ったら何をするの?

受診後は医師による問診、陰部(陰嚢・陰茎)の触診やエコーを行います。
また、精液検査も同時に行うケースが多いです。
精液検査は専用容器に精子を採取しなくてはいけません。
男性不妊、病院に行ったら何をするのか

この際、自宅で射精したものを持参するか、クリニックのメンズルームで行うかを選択できることが多いです。

自分のやりやすい方法を選択します。

検査結果については同施設内で行う場合には即日結果が出ます。
精液は鮮度が命ともいえるため。通常は即日の結果が出るのがほとんどですが、場合によっては検査機関に依頼していることもあり、その場合には後日となります。

結果次第で治療方針が検討される

男性不妊症は医師と相談しながら治療する
診断がつかない限りは治療のしようがありません。
ここはじっと結果を待つしかありません。

無精子症と診断された場合、次は閉塞性か非閉塞性かなどの詳細な検査に移ります。
精索静脈瘤であれば、手術適応かどうかの精査があります。

EDの診断となれば、その原因を探る検査や問診などが始まります。場合によってはバイアグラなどを使うこともあるでしょう。

いずれにしても、受診しなければ、検査をしなければ分からないことがたくさんあります。
いたずらに自力で解決を目指すことが遠回りになってしまう結果を招くこともあります。

女性は35歳を過ぎると妊娠率がガクンと下がります。
タイムリミットが近づいているのであればなおさら「自力で改善を目指す」よりも医療機関の早急な受診をおすすめします。

不妊症のセルフチェック・まとめ

男性はデリケートなハートを持つが故に、なかなか不妊治療の門をくぐれないケースが多いと言います。

「射精できてるんだから大丈夫」
「こう見えて俺は強い方なんだよ」
「若いから大丈夫」

いずれも検査をしない間は何の意味もない言葉です。
男のプライド・・・ぜひ子供を授かる目的のため、奥様のために潔く捨てて欲しいと思います。

男性不妊は決して人事ではありません。
自分のことと意識することが大切です。

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