性欲―。
これが全くない生活を想像できますか?
性行為であれ、マスターベーションであれ、性欲があるからそれらを楽しい、快楽だと思えるもの。
しかし、人間から性欲を取ってしまってはこれらの行為は味気ないものになってしまいます。
ここでは「勃起しない」とか「中折れする」ということではなく、あくまでも「性欲=性的な興奮をする」ための方法に絞ってまとめていきたいと思います。
人間の男性は死ぬまで現役が可能な生き物です
他の生物と比較し、人間が生涯で分泌されるテストステロン(男性ホルモン)の割合はズバ抜けて多いといいます。
人以外の動物は通常「発情期」が存在します。
年間を通して1回か2回のその発情期に一気に性ホルモンが高まるのに比べ、人は1年365日いつでもテストステロンが分泌される仕組みとなっています。
年齢が上がれば男性ホルモンの分泌量は減少してきますが、それでも分泌が止まることはありません。
さらに、80歳の男性であっても20代と同じ量のテストステロンが分泌されていることがあります。
このように男性の性欲を司る「テストステロン」の分泌量は個人差が大きいのです。
また、この分泌量についてはある程度自分自身でコントロールが可能です。
「最近、性欲が湧かないな」(´・ω・`)
「お誘いも断ってばっかりだな」(´・ω・`)
もし、上記に思い当たるようでしたら、以下の方法をぜひ試して欲しいと思います!
性欲を高める方法1:筋トレをする
筋肉を動かし、筋肉疲労を起こすと脳はその筋肉を修復するために、大量のテストステロンを放出します。
結果、性欲の増強に結びつきます。
スポーツマンや体を鍛えている男性は性欲が旺盛なイメージがあると思います。
これらはあながちイメージだけで言われているものではありません。
実際に日頃から筋肉を鍛えているスポーツ選手は性欲が旺盛だという統計があります。
性欲を高める方法2:何でもいいから興奮する
あなたは最近何かで感動したり、興奮した経験はありますか?
性欲を刺激するのに「興奮」は重要です。
決して「性」に限った興奮だけではなく、スポーツ観戦や映画鑑賞、音楽を聴く、趣味などなんでも構いません。
興奮に伴うアドレナリンとそれを抑制するノルアドレナリン。
これらがバランスよく分泌されることが必要時に性欲をナチュラルに起こすことができると考えられています。
性欲を高める方法3:今日こそは!の日は飲み過ぎない
アルコールは適量であれば、血行を促進し副交感神経を優位にした状態を作るため、勃起しやすく性的な興奮を起こしやすくしてくれます。
しかし、過度な飲酒は性欲を減退させ、例え性行為に至ったとしても感度が悪く射精を困難にします。
今日こそは!と思う日はほろ酔い程度にとどめることが大切です。
性欲を高める方法4:日常生活を整える
食事の偏り、睡眠不足、ストレス過多、飲酒過多、喫煙など健康を脅かすものは性欲低下に直結します。
性欲は自身の生命が維持される保障があって初めて生まれるものです。
環境が生命維持を脅かす状態であると、性欲にまで回すエネルギーは生まれません。
日常生活が乱れているな・・・と感じる方はまずはその生活を見直すことからはじめてみましょう。
性欲を高める方法5:しばらく禁欲する
なんとなく習慣となっているようなマスターベーションならしばらく止めてみましょう。
定期的に射精をしていると、体は強い性欲を起こさなくても射精ができると学習します。
しかし射精をしないでいることで体は性欲を引き起こし、射精をさせようとします。
ただし、禁欲期間が11日以上になると精子の運動率が低下し、奇形率が上昇してくるというデータがあります。
禁欲の目処は11日間以内とすることをオススメします。
性欲の高め方・まとめ
いかがでしたでしょうか。
近頃は草食系男子など女性に興味がない男性が増えてきたと言われています。
恋愛至上主義を脱した社会が悪いわけではありません。
しかしそれを「味気ない」と感じる感性があるのでしたら、ぜひ性欲に貪欲になってみてほしいと思います。
大切なパートナーと愛のある時間を過ごすのは何ものにも変えがたい幸せです。
なぜなら人間はそれを幸せだと感じる遺伝子を持っているからです。
それはここ数年の時代の変化で覆せるほどやわなものではありません。
性欲は遺伝子が長きに渡って守ってきた「命を繋ぐためのプロセス」の一部だと言えます。
ぜひ一度そんな「性欲」と真剣に向き合ってみませんか?