中折れはEDの初期症状かも。中折れ経験者に知って欲しい大切なこと

勃起→射精の前に途中で勃起が継続できず萎えてしまうことを「中折れ」と言います。

この中折れに悩む男性は少なくありません。

年齢が高くなるにつれて経験者が増える傾向があります。
その割合は40代で60%、50代では70%、70代では80%にも及ぶと言われ、中折れは加齢とともに避けられない症状と言っても過言ではないのかもしれません。
最近では20代~30代の中折れ経験者も少なくないとされ、中折れは全男性が抱える深刻な問題の一つとなっています。

しかしできればいつまでも順調なセックスをしたいと思うのが男心ではないでしょうか。
妊娠を望む場合にはさらに重要度は上がります。

そんな中折れに悩む男性に知ってほしいことがあります。

中折れの原因は人によって様々です

中折れを含め、勃起しない、勃起が維持できない「勃起機能不全(ED)」にはいくつかの種類があります。
まずは自分がどのタイプなのかを考えてみる必要があります。

原因 発症しやすい年齢
機能性(心因性)ED ストレス・プレッシャー・不安・焦り・過去のトラウマ等 年齢に関わらずに起こる 初めての性体験で緊張により勃起しなかった経験を引きずり、以後同じことが起こるのではないかと思うと勃起できない。
器質性ED 病気(生活習慣病、内分泌障害等)や怪我(神経損傷等)が原因 年齢に関わらないが30代から増えてくる 慢性腎不全と診断された後、血中テストステロン(男性ホルモン)値が低下、勃起もしにくくなった。
混合性ED 機能性と器質性が混じったもの 年齢に関わらないが30代から増えてくる メタボと診断され体型に自信が持てない中、妻に「したくない」と言われて自信がなくなった。
薬剤性ED 精神安定剤や抗うつ薬・睡眠薬・向精神薬・降圧剤・高脂血症治療薬・胃潰瘍治療薬などの長期服用に影響される 年齢に関わらない 高血圧で、血圧の降圧剤を長く服用している経過中にEDを発症した。
その他のED 原因不明・肥満・マスターベーションによる影響など 年齢に関わらないが30代から増えてくる マスターベーションでの加圧が強すぎて、膣内では射精できず途中で萎えてくる。

中折れの原因が分かったら今度は程度を知ろう

中折れの原因がなんとなく分かってきたら、今度は症状が重いのか軽いのかを知る必要があります。
中折れはEDの初期症状とも言いますが、必ずしも軽度とは限りません。

最適な治療を見つけるためにも、まずはセルフチェックでEDの程度を知ることが重要です。

下記は医療施設でも使われる国際勃起機能スコア(IIEF)です。
以下のテスト結果の点数で、EDの程度を簡易的に判定できます。

※直近の6ヶ月を思い出してテストしてください。

点数 0 1 2 3 4 5
Q1.勃起を維持する自信の程度はどれくらいありましたか? 非常に低い 低い 普通 高い 非常に高い
Q2.性的刺激による勃起の場合、何回挿入が可能な勃起の硬さになりましたか? 性的刺激1度もなし 全くなし
または、
ほとんどなし
たまに
(半分以下)
時々
(半分くらい)
大方毎回
(半分以上)
毎日またはほぼ毎回
Q3.性交中、挿入後何回勃起を維持することが出来ましたか? 性的刺激1度もなし 全くなし
または、
ほとんどなし
たまに
(半分以下)
時々
(半分くらい)
大方毎回
(半分以上)
毎日またはほぼ毎回
Q4.性交中、性交を終了するまで勃起を維持するのにどれくらい困難でしたか? 性的刺激1度もなし ほとんど困難 かなり困難 困難 やや困難 困難でない
Q5.性交を試みたときに、何回満足に性交ができましたか? 性的刺激1度もなし 全くなし
または、
ほとんどなし
たまに
(半分以下)
時々
(半分くらい)
大方毎回
(半分以上)
毎日またはほぼ毎回
EDなし 軽度 軽度~中等度 中等度 重度
22~25 17~21 12~16 8~11 5~7

EDの程度が重ければ重いほど、食事やサプリメントなどマイルドな方法での改善は難しくなります。
その場合には医師の診断のもと、適切な治療を受けることが大切です。
EDの背景に慢性的な疾患が含まれているケースもあり、その疾患の改善がEDの改善に繋がることも少なくありません。

軽度EDの場合は、食習慣の改善、生活へ運動を取り入れる、サプリメントの活用などが効果的に働く場合があります。

中折れに悩んだら試したい3つのこと

中折れに悩んだら試してほしい事が3つあります。
自分の生活スタイルにあったものをぜひセレクトしてみてください。

【簡単編】シトルリン+アルブミンのサプリを習慣に

シトルリンとアルブミンはアミノ酸の一種です。
これらは一酸化窒素を産生する働きがあり、この一酸化窒素が体内にサイクリックGMPという物質を作ります。
このサイクリックGMPこそが、陰茎(ペニス)に血液を集めて維持させる役割を担ったもの。
一酸化窒素サイクル
シトルリンとアルブミンの両方が含まれたサプリメントはどちらか一方が含まれたものよりも、一酸化窒素の産生量が約1.5倍になるという製薬メーカの報告があります。
アルブミンは経口摂取では体内への吸収率が40%程度と低いため、最近は人気薄ですが、上記理由から両方を同時摂取するのがおすすめです。

日々の習慣として継続することにより、性的興奮を感じた際に、サイクリックGMPが増えやすい=勃起を維持しやすい状態を作り出しやすくなる可能性があります。

【ちょっと努力編】日々の生活習慣の改善を

日々の生活に運動を取り入れると、筋肉が刺激されて男性ホルモンである「テストステロン」が分泌されやすくなります。
また睡眠不足を感じている場合にはたっぷり睡眠をとるようにします。
毎日慌しい生活を送っている場合には、一日のどこかでリラックスタイムを積極的に作るようにします。

いずれもテストステロンを分泌しやすい環境にするためです。
テストステロンもまた、勃起の際の一酸化窒素の供給に一役かっています。

サプリメントは使いたくない、という場合には上記した生活習慣の見直しが緩やかですが継続により効果を発揮すると思われます。

【根性が必要編】禁煙しましょう

喫煙者であれば、たばこを止めることがEDの改善に繋がります。
実にEDの80%は喫煙者であるというデータがあります。
血管を強力に収縮させるニコチンはEDの大敵です。

本気でEDを改善したいのであれば、まずは禁煙することが大切です。
どうしても難しいのであれば、せめて性交前数時間は禁煙し、普段は減煙するなどの工夫をしましょう。

健康のためにも喫煙はおすすめできません。
これを機に電子タバコなど、健康に害とならない方法を模索してみてはいかがでしょうか。

中折れは珍しいことではない

男性はことセックス関連に関しては、とてもデリケートに考える傾向があるように思います。

セックスを拒否されたり、疲労やストレスの蓄積でたまたま勃起がスムーズにいかないと、「自分は不能だ」などと思い込む人も少なくないようです。
私の大好きなYahoo!知恵袋には常に「中折れ」に関する男性の不安が寄せられています。

緊張で中折れしてしまった10代の方から、マスターベーションのしすぎを心配する20代の方、仕事での失敗をきっかけに勃起ができなくなった30代の方、急に性欲を失ってしまった40代の方など同じ中折れにしてもその悩みは様々です。

男性は中折れを経験すると必ずといっていいほど、悩む傾向があるのだと私は思います。
中折れで悩んでいるのはあなただけではありません。

EDは心理的側面と密接に繋がっています。

生活習慣の改善、サプリの使用などが結果的に自信を取り戻し、それがED改善の後押しとなることも期待できます。
中折れを経験し、不安に感じるのであれば、早め早めに「中折れを改善する」ための自分にあった方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

SNSでもご購読できます。