精子の濃度を高めて妊娠力アップ!1度の射精でたっぷり精液を出そう!

私自身は女性なので本当のところはわからないのですが、男性は一度の射精でたっぷり精液が出ると爽快だと言いますよね。
逆に射精する精液の量が少ないと自信がなくなる、なんてよく聞きます。

精液が少なくなる原因は色々あるのですが、頻回に射精をしているワケでもないのに、精液が少なくなると心配ですよね。

ここでは一度の射精でたっぷりと精液を出すためのコツをまとめたいと思います。
また精液中の精子濃度を高める方法などについても触れていきたいと思います。

精液は妊娠を成立させるためにも重要な働きを担います。
真剣に精液を増やしたい、妊娠率をあげたいと考える方の参考になりましたら幸いです。

精液の構成成分とは?

過去に精液についてまとめた記事がありますので、こちらを参考にしてみてください。

上記した記事にもありますが、精液は主に精嚢分泌液、前立腺液、カウパー腺液、精子の4種類で構成されています。
精液

この図にもあるように、精液中に占める精子の割合はごくわずかです。
そのため精液が増える=精子が増えるということではありません。

精液を増やすというのはあくまでも精嚢腺液と前立腺液を増やすということになります。

なぜ精液を増やす必要があるのか?

受精に必要な精子ならともかく、なぜ精液を増やすことが妊娠率を高めることに繋がるのでしょうか?

実は精液はとても重要な役割を担っています。
それが「精子を守る」という役割です。

精子は酸性にものすごく弱い

人間の体の中の器官のいくつかは酸を産生することで必要な働きをしている部分があります。

代表的なのは「」ですね。
胃の酸はph1~2と言われています。
同じphの温泉で「玉川温泉」という酸性泉がありますが、包丁などの薄い金属なら一日で溶かしてしまうといわれるほどの酸度です。

もう一つは女性の持つ「」です。
膣は外陰部と子宮を繋ぐ部分で、外部と繋がっているため雑菌の侵入などの可能性が高い場所です。
そのため、ここにはデーデルライン膣桿菌と言われる乳酸菌が常在しており、これの影響で膣内のphは3.8~4.5程度とされています。

胃ほど強烈な酸性ではありませんが、精子にダメージを与えるのには十分な酸度です。

精子の99%は膣で死ぬ

健康な男性の精子であっても、射精後に膣内にたどり着けるのは全体のたった1%です。
そう、99%は膣の酸に負けて死んでしまいます。
精子の99%は膣で死ぬ
2億5千万の精子が射精されたとしても、受精という次のステップに挑める精子はたった250万なのです。

受精を成立されるには少しでも受精に挑める精子を増やす必要があります。
その時に精液はとても重要な働きをするのです。

精液は精子を守るバリア

精液はアルカリ性です。
これが精子を守り、膣内の酸性から守ってできるだけ遠くまで届けようとします。

精液の働きはかなりシステマティックです。

男性は性的興奮を感じると、最初に尿道球腺という部分からカウパー腺液が分泌されます。
これは俗称「がまん汁」とも呼ばれます。

尿道球腺から分泌されたカウパー腺液はサラッとしていてよく伸びる透明な液体です。
これが先行してこれから精子が通るであろう通路(尿道)を殺菌しながらアルカリ性に変えていきます。

そうしていよいよ精子が分泌されるとなった時、精子は精巣上体から精管膨大部という部分まで精管によって運ばれます。
精子はこの時点ではまだ自力で動く事ができません。

精液の働きはエネルギー供給でもある

その後精嚢からは精嚢腺液が分泌され精子と交じり合います。
次いで前立腺から前立腺液が分泌されます。
この精嚢腺液と前立腺液には精子が自力で動けるようにエネルギーを与える働きがあります。
その成分はクエン酸、亜鉛、果糖など。

精子は精液に触れることでやっと尾部を動かし、自分で精液の中を泳ぐことができるようになるのです。

精液が少ないということは大切な精子を守るバリア機能とエネルギー量が少ないということです。
よって、精子が子宮→卵管→卵子とたどり着く確率を下げてしまう可能性があります。
高い運動能力を持つ精子の条件
だからこそ、精液を増やすということは妊娠率を高める上で重要だと言えるのです。

精液はどうやって増やす?

精液を増やすために重要だとされていることをまとめました。

精子と精液の元、亜鉛を積極的に摂取する

精液を増やす方法として、最も効果的だとされているのが、精液の成分となるものを積極的に摂取するということです。

特に亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれ、精子・精液の両方に多量に含まれます。
亜鉛は生殖以外にも細胞を正常に働かせるために必要な成分です。

そのため、亜鉛不足の生活をしていると、生殖に使われる亜鉛の量も減り、精子・精液の減少に繋がる可能性が示唆されています。

この亜鉛を積極的に摂取するが、精液量を増やすことに有効です。
これは経験則としても昔から言われていました。

男性ホルモンの正常化を狙う

精液を十分に分泌するために男性ホルモン(特にテストステロン)が正常に働くことが重要です。
男性ホルモンは自然に分泌されるものですが、ストレス過多の生活や睡眠不足、栄養不足などによってホルモンの分泌量が変動します。

日常生活を整えることが、男性ホルモンの分泌を正常化することに有効です。

性的興奮を高める

性的興奮を高め、深くイクことで射精量が増える」という説があります。
残念ながら科学的根拠となる論文は見つけられませんでしたが、経験則として男性には性的興奮の高いセックスでは射精量が増えるという認識があるようです。

女性の場合にはエビデンスのあるものとして、オーガズムを感じるセックスの方が妊娠率が上がるというデータがあります。
アルカリ性である子宮頸管粘液が多量に分泌されるため、精子にとって生存しやすい環境が作られるためだそうです。

男性にも同じことが言えるのかもしれません。

精液の増やし方・まとめ

男性にとって、精液が多いかどうかはけっこう気になる部分のようです。
妊娠という観点から見ても、精液はとても重要です。

しかし、精液は年齢による影響を受けることを忘れてはいけません。

精液は35歳から減少傾向に転じるといわれています。
そして、50歳台となると、30歳以下と比較して30%精液の量が減少するという米コロンビア大学の研究データがあります。

年齢という不可逆的なものと対抗するというのは不自然に感じるかもしれません。
しかし、パートナーとの間に赤ちゃんを望むのであれば、その行動は自然でかつ愛情に溢れたものだと思います。

「精子を増やす?精液を増やす?はぁ・・・」
とため息をつかず、簡単なことからトライしてみませんか?

女性よりも変化の分かりやすい男性だからこそ、ぜひ挑戦してほしいと思います。

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